遅れた新年度と新理事長のコメント

令和 2年度 通常総会後のコメントです。

 大変な時代に何ができるのか?     

私たちの団体は、1999年市町村合併が

ささやかれた頃“赤平”の記憶を残したい

と任意団体“ みらい21”を発足、

2003年にNPO法人赤平市民活動支援

センターと名称を変え、

“橋渡しをする”“場を作る”を基本理念に

まちの活性化や文化向上を目指し様々な学習

会やイベントを行っていきました。

2007年に夕張の次に財政再建団体入り

かといわれた時でさえ、赤平の人口は

13969人でしたが、現在は9555人!

自分たちだけで大きな事業ができていた各団

体もメンバーの大幅減少で活動が難しくなっ

てきたそうです。

今だからこそ、あちこちの団体同士協力しあっ

て新しい事業ができるのではないか?と思って

いた矢先のコロナ パンデミックス!

これまではいかに沢山の人々に参加してもら

うか苦心してきましたが、これからは触れ合う、

集うことを避け物理的な距離を置かなければ

ならなくなりました。

もともと人間は人の輪を広げるように進化し

てきたそうです。

この度の異常事態で人間性が失われたり退化した

りしないように、物理的に距離をとっても

心の距離は離れないよう支えあい助け合う方法を

模索しつつ活動していこうと思います。

        NPO法人赤平市民活動支援センター

 理事長 佐藤 智子

NPO法人赤平市民活動支援センター

「人と人をつなぐ」 「橋渡しする」